2011年04月04日

PBATSより義援金が届けられました

PBATS donation s.JPG

To JBATS,

In the light of the recent tragic events in the Tohoku region of Japan, please accept this donation on behalf of PBATS to help the victims of the earthquake and tsunami.

We hope the friendship we have built will continue to go from strength to strength.

Sincererly,

Rick Griffin
Head athletic Trainer,
Seattle Mariners,
PBATS


今回の東北関東大地震を受け、
米国メジャーリーグへ所属するアスレティック・トレーナーを中心に情報の共有や発信を内外へ行う組織、PBATS(プロフェッショナル・ベースボール・アスレティック・トレーナーズ・ソサエティ)より2000ドル分の義援金がシアトル・マリナーズ、ヘッドアスレティック・トレーナーのリック・グリフィン氏を通してJBATS事務局へ届けられました。
(日本語文の手紙まで添えて頂きました)

グリフィン氏はJBATS代表川島とともにPBATSの国際的な活動プログラムとして
90年代におけるセミナー活動、奨学金制度、そして現在まで継続しているアリゾナ・インターンシップの担当者として尽力されていることからとても日本との親交が厚く、
今年のアリゾナ・インターンシップ中に起きた震災をとても心配されており、
この度のご協力を得られることとなりました。

「わずかではありますが被災された地域への復興へお役立てください。」とグリフィン氏。
JBATSとしてもこの応援を受け被災地域への復興の一助になるべくできる限りのサポートを考えてまいります。

JBATS事務局
河野 智和

posted by JBATS事務局 at 15:31| 事務局より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月02日

JBATS & PBATS主催アリゾナ・インターンシップへ参加して

研修最終日、思わず号泣してしまった。
熱い思いがこみ上げ止めることができなかった。社会人になって丸5年。常に全力で取り組んでいたつもりではあったが、こんなにも「胸がワクワク」した気持ちになったのは初めてだった。本当に充実した2週間であった。

2月28日、期待と不安を胸に成田空港を出発。今まで単身で海外に行ったことがなかったため、すごく新鮮な気持ちだった。飛行機の中ではできるだけ英語を覚えようと、今更ながら勉強。フェニックス空港に到着後には、バックの到着が遅れるという最初の洗練を受けたのも、今となってはひとつの思い出である。

 パしレス研修初日。この日、興奮のため一睡もできず初日を迎えることになった。早朝5時半、スプリングトレーニング施設に到着。業務の始まりは過流浴装置の掃除、練習用・試合用のドリンク作り、バンテージを巻くといった作業である。その後トリートメントとなるが、パドレスはトリートメントのシステムがある程度マニュアル化しており、I-PADを利用した独自のコンディショニング管理を行っていた。これにより、トリートメントの内容を供用することができ、トレーナー間でのムラがない。内容の具体的例は、電気治療(血流促進が目的)からスタートし、ディープティシューマッサージ、アクティブストレッチ、PNFで締めるという流れで、理学療法士という立場から見ても理にかなったものであると感じた。選手とトレーナーの関係も良好で、トリートメント後にハイタッチやこぶしを合わせる姿が、なんだかうれしかった。

 パドレスというチームは、雰囲気が良いチームであった。
それは、監督であるバド・ブラック氏の存在が大きかったと思う。私たちインターシップ生に対し、ゲーム感覚で選手の名前を覚えてもらう等の配慮はチームの輪に溶け込みやすい雰囲気を作り、常に笑いの絶えないミーティングからも彼の図らいが感じられた。
そんな心地よい充実した環境ではあったが、5日目終了後40℃近くの高熱に襲われることとなった。環境の変化や暑さが原因だったと思う。翌日は、完全休養し、パドレス最終日はなんとか復帰することができたが、この研修で自分の最善を尽くしたいと思っていた気持ちが大きかった分、唯一悔しい出来こととなった。

 8日目からはマリナーズの研修が始まった。今回は、2チームでの研修となり、双方の特色を知ることができる良い機会であったと思う。マリナーズは5時から業務開始で、その後スタッフもトレーニングを行うことが印象的であった。体調を崩した私自身、身を持って感じたこと、当たり前だが“スタッフも体力がないとやっていけない”のである。

 業務においては、肉離れやヘルニア、術後の選手の治療の依頼があり、誠心誠意の対応を心掛けた。流暢ではない私の英語を、選手も必死に理解しようとしてくれる姿勢がうれしい反面、もっと意見交換を活発に行えたのならば、より選手に還元できることがあるのではないかと感じた。ただ、今回の研修においては、現地から参加のパートナーと組んで行うスタイルから、助けられたことも大いにあり、それがこの研修の良さでもあった。

 10日目、マリナーズの研修において、もっとも嬉しかったことがあった。肉離れの選手に対するテーピングを依頼された時のことである。私が試行したテーピングを見たトレーナースタッフが「このテーピングは信じられない」といったのを覚えている。それは私自身が独自の方法で巻いたためであるが、選手からの反応は良かったのである。治療効果が表れたことだけでなく、私の治療方法を理解し、その効果を丁寧に選手へと説明してくれたことで、受け入れられたという感覚がとても心地よかった。

 今回の研修では、メジャーの雰囲気を実感し、日本・アメリカにそれぞれ必要なことを確認できた貴重な時間であった。また、2週間をともにしたパートナーやスタッフ・選手等人との出会いはそれを上回るほど素晴らしいものであった。
 最後にこのような機会を与えて頂いたJBATS、株式会社メジャー・トレーナーズの川島代表、河野氏、PBATS、協賛して頂いているキネシオテーピング協会の皆様に心より感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
                                        畠山 智行


posted by JBATS事務局 at 00:00| 参加者より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月01日

インターンシップを終えて

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インターンシップを終えて

この度の東北関東大地震にて被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
また一日でも早く普通の生活に戻れることをお祈りいたします。

地震の一報を東京より受け、インターンシップを中止して解散、帰国という選択肢もありましたが、電話も不通、フライトも無いという状況では慌てて行動するより目の前の任務を遂行しようということで14日の最終日までインターンシップを継続することになりました。
日本へ帰国する15日には東京行きのフライトも回復し、無事に帰宅できたと聞いた時は本当に安心しました。


インターンシップそのものは昨年とはまた違った参加の仕方となりとても良い経験となりました。
PBATS担当者からの提案により配属チームを1週間交代にしたこと。
1週間ではインターン達がお客様、見学者で終わってしまうのではないかという不安がありましたが、2人組みそれぞれが素晴らしいチームワークと個性であっという間にチームへ溶け込んでいました。
彼らは事前に連絡を取り合いお互いに理解を深め、
どうチームへ向かっていこうかという方向性を話し合っていたそうです。

今年参加された方々は本当にお疲れ様でした。
参加者それぞれが、メジャーリーグの実際の現場において
長年の経験に培われた技術を学び、
また今後の活躍に向けての課題が明確にできたインターンシップであったことと思います。

来年はインターンシップ開始以来100人目を数える節目となります。
参加された方々の活躍と熱意がPBATS側にも毎回伝わってきたからこそ
このプログラムが継続できていると言って良いでしょう。

インターンシップを受け入れて頂いているPBATS、
今年の受け入れチームのマリナーズ、パドレス、レンジャーズには本当に感謝しております。
また今までに参加された方々および関係者の皆様には改めて感謝を申し上げます。

JBATS事務局
河野 智和
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posted by JBATS事務局 at 15:15| 事務局より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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